シングルマザーになって、子どもと二人で暮らす家を探している。でも、頼れる人がそばにいないと、「一人で全部決めて大丈夫かな」と、ふと不安になりますよね。
家賃のこと、子どもの学校のこと、防犯のこと。考えることが多すぎて、何から手をつければいいのか分からなくなる。
私も今、まさに子どもと暮らす家を探している最中です。この記事では、専門家としてではなく、同じように子どもとの住まいを探している一人の母として、私がどんなことを大切にしながら物件を見ているのかを、正直に書いてみます。
引っ越しを考えたのは「環境の変わり目」だったから
娘が小学校を卒業するタイミング。中学受験を機に、生活の環境ごと新しくスタートさせてあげたい——そう思ったのが、引っ越しを考えた一番の理由でした。
中学生になると、学校・塾・習い事と、娘の毎日はぐっと忙しくなります。そのときに、娘が一人で無理なく通える距離で暮らせるかどうかは、すごく大事だと感じました。通うだけでへとへとになって、肝心の勉強がおろそかになっては、本末転倒ですから。
条件は「自分」ではなく「娘」を中心に決めた
だから私の物件選びの軸は、最初から娘でした。
- 習い事の場所からの距離
- 中学校からの距離
- 塾に通える距離かどうか
- そして、駅からの距離
この4つを軸に、いろいろ調べていくうちに、住みたいエリアはだいたい絞り込むことができました。私自身のことは、正直「どうとでもなる」と思っています。私が少し遠回りになっても、娘の毎日が無理なく回ることのほうが、今はずっと大切だからです。
防犯のこと——「1階は避けたい」から始まった
女性と子どもの二人暮らしなので、防犯はやっぱり気になります。私が最初に決めたのは「1階は避けたい」ということ。やっぱり、外からの不安があるからです。
調べてみると、1階は窓やベランダから侵入されやすく、防犯の面では2階以上のほうが安心だとされていました。自分の直感は間違っていなかったんだ、と少しほっとしました。
できればオートロックの物件がいいな、とも思っています。ただ、これは予算との相談で、絶対に叶うとは限りません。そこで調べてみて分かったのは、オートロックは万能ではないということ。入居者の後ろについて一緒に建物へ入られてしまうこともあるそうで、「これさえあれば安全」というわけではないんですね。
逆に言えば、オートロックがなくても、
- 2階以上を選ぶ
- 防犯カメラやモニター付きインターホンがある物件にする
- 夜道が明るく、人通りがある住宅街を選ぶ
- 窓に補助錠や防犯フィルムを後から足す
こうした工夫を重ねれば、防犯性は高められるようです。だから私は、「治安の良い場所なら、オートロックは“絶対条件”じゃなくてもいいのかな」と、今は考えています。警察が公開している犯罪情報マップで、エリアの治安を事前に確認できることも知りました。完璧な物件を待つより、自分にできる工夫を足していく。そんな気持ちでいます。
身の丈に合った部屋と、「いつかの夢」と
今は、自分の身の丈に合った物件をお気に入りに登録して、いろんなサイトを毎日のように眺めています。築浅できれいで、オートロックがあって……そんな憧れはもちろんあります。「こんなところに住めたら、どんな毎日が送れるんだろう」って、想像するだけで楽しい。
ときどき、マンションや一軒家を値段の高い順に並べ替えて、ため息が出るような豪邸を眺めたりもします(笑)。外観の照明がおしゃれだったり、間取りの動線が使いやすそうだったり。「へぇ、こんなふうになってるんだ」と、見ているだけでワクワクする。私はきっと、物件を見ること自体が好きなんだと思います。
これはただの現実逃避ではなくて、「いつかは住みたい家に住む」という、私の目標でもあります。今はまだ手が届かなくても、夢を見ることは、前に進む力になります。引っ越しを考えると家計のことも気になりますが、私は日頃から固定費を見直して暮らしを整えることを続けてきたので、その積み重ねが今の選択肢を少しずつ広げてくれている気がします。
内見では、こんなことを確かめたいと思っています
今はまだ、ネットで物件を眺めている段階です。でも、実際に内見へ行くときのために、調べて「これは大事だな」と思ったことを、少しずつメモしています。
- メジャーを持って行く。玄関や廊下の幅、収納の奥行きを測ります。冷蔵庫や洗濯機がちゃんと置けるか、手持ちの家具が入るかは、間取り図だけでは分からないからです。
- 日当たり・騒音・コンセントの位置・電波を確かめる。こればかりは、実際にその場に立ってみないと分かりません。
- 最寄り駅から物件までの帰り道を、自分の足で歩いてみる。夜の明るさや人通りも、娘と二人で暮らすなら確かめておきたいところです。
- 雨の日の通学路を想像する。娘が毎日歩く道が、雨でどうなるか。地図を見ながら頭の中でたどっておきます。
こうして一つずつ確かめていけば、「住んでから後悔した」を、きっと減らせるはず。私もこれから、楽しみながら確認していくつもりです。
一人で決めることは、もう怖くない
「一人で全部決めるのは不安じゃない?」と、よく聞かれます。でも私は、決めきれなくて困ったことは、実はあまりありません。
これまでも、何かを選ぶときは自分で情報を集めて、考え抜いて決めてきました。お部屋探しも同じです。誰かに背中を押してもらわなくても、自分で調べて、納得して選べる。大きな決断を自分の力で乗り越えてきた経験が、今の私を支えてくれています。そう思えるようになったこと自体が、私にとっての一つの成長なのかもしれません。
もちろん、理想を上げすぎると、現実とのギャップに苦しくなります。だから私は、夢は夢として楽しみながら、足元は冷静に。娘も新しいお家を楽しみにしてくれていて、「こんな家具を置きたいね」「この間取りなら、こうしようか」なんて、二人で妄想する時間が、今はとても幸せです。
同じように、一人で家を探すお母さんへ
家を探すのは大変だけれど、それは新しい暮らしを自分の手で選べるということでもあります。誰かに決めてもらうのではなく、自分と子どものために、自分で選ぶ。それは不安なことではなく、誇っていいことだと、私は思います。
完璧な家じゃなくていい。自分にできる工夫を足しながら、子どもの毎日が無理なく回る家を、一緒に探していきましょう。私も、まだ探している途中です。これから、後悔しないお部屋の選び方や、内見で見ておきたいポイントも、私が調べて分かったことを少しずつ書いていきますね。
新しい暮らしには、何かとお金もかかります。シングルマザーが受けられる支援制度を知っておくと、気持ちにも少し余裕ができます。よければシングルマザーを支える手当・支援まとめもあわせて読んでみてください。


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