転職サイトとエージェントの違い|40代で両方使った本音【実体験】

カフェの窓際で電話をしながらノートにメモを取る女性の水彩イラスト 再就職・転職

転職しようと決めて、まずGoogleで検索。CMでよく見る大手の転職サイトに登録して、条件に合う求人を探す。私の転職活動は、そこから始まりました。

正直に言うと、そのころの私は、転職エージェントというものがあることを知りませんでした。転職サイトで応募した求人に、たまたまエージェントが付いていて、そこで初めて存在を知ったんです。

「転職サイトとエージェントって、何がちがうの?」「両方使うものなの?」「エージェントって、本当に頼っていいの?」と、これから動き出す方は迷いますよね。

そこで今回は、40代で転職サイトとエージェントを両方同時に使った私の体験をもとに、違いと使い分けをまとめました。当たりはずれがあることも、困ったことも、そのまま書きます。私と同じように「どちらから始めよう」と迷っている方は、一緒に見ていってくださいね。

先に結論|転職サイトとエージェントの違い

転職サイト 転職エージェント
求人の探し方 自分で検索して応募する 担当者が紹介してくれる
企業とのやり取り 自分でする 担当者が間に入ってくれる
聞きにくいこと 自分で確認する 担当者に聞ける
私が大変だったこと 毎日自分で探すこと 幅広い紹介を一つずつ見ること

どちらか一つではなく、私は両方同時に使いました。毎日自分で転職サイトを検索しながら、エージェントの紹介も見る。これが、私のやり方でした。

転職エージェントとは?|わかりやすく言うと「間に入ってくれる人」

転職エージェントは、わかりやすく言うと、求人を紹介して、企業と私の間に入ってやり取りをしてくれる人です。

「それって、お金がかかるんじゃないの?」と思いますよね。職業紹介を仕事にしている会社は、法律で、原則として求職者から手数料を取れないことになっています。手数料は主に企業側が払う仕組みです。一部の職種には例外があるので、心配な方は登録前に各社の案内を確認してみてください。

エージェントを知ったきっかけ|応募した求人にたまたま付いていた

私は、転職サイトに登録して、自分の条件に合った求人に応募する、という流れで活動していました。

その中で応募した求人に、たまたまエージェントが付いていたんです。そこで初めて「こういう人がいるんだ」と知りました。

エージェントの良かったところ|直接聞きにくいことが聞ける

エージェントを使って一番良かったのは、企業と直接やり取りをしなくていいことです。

「これ聞いてもいいのかな..??」と思うことも、エージェントになら聞けました笑 やっぱり直接というより、間に入っていただけると大変助かりますね。

エージェントに聞いたことリスト|私は事細かく聞きました

エージェントには、事細かく聞きました。私が実際に聞いたのは、こんなことです。

  • どんな人が採用されるのか
  • 年収のこと
  • 職場の雰囲気(男女比率や年齢層)
  • 昇給アップ率
  • 有休の取りやすさ

特に役に立ったのが、一つ目です。どんな人が採用されるのかを細かく聞いて、それにどう寄せられるのかを考えました。

面接の練習|面接官になって練習してくれた人もいた

実際に面接官になって、練習してくださった方もいました。初めてのZoom面接の前で、やり方もわからなかったですし、照れくさい気もしました。ただ、そんなことも言っていられず、せっかく面接官になってやってくださるんだから、チャンスと思いました。

過去にどんな質問があったのかも教えていただけたので、それを重点的に答えられるようにしておきました。ただ、そればかりではなく、別の質問ももちろんあります。自分なりの答えを準備しておくことが大切だと思います。

質問によっては、「何て答えればいいのー??」と自分の中でパニックになってしまうこともありましたし、緊張しすぎて、答えになっていないような答えを返すこともありました。そのときは「やってしまったー!!」と思いましたが、今ではもう忘れてしまいました。時間が解決してくれます!!

面接の準備については、こちらにまとめています。
→ シングルマザーの転職面接|子どもの質問・服装・逆質問まで【実体験】

エージェントの当たりはずれ|ハッキリ言ってあります

いろんなエージェントがあるので、当たりはずれは、ハッキリ言ってあります!

はずれだと感じたとき|電話の向こうがガヤガヤしていた

私がはずれだと感じたのは、電話の向こう側で周りがガヤガヤしていて、普通に私語が聞こえてくるようなところでした。

職場環境なのかもしれないし、仕方ないかとも思います。ただ、自分の転職を相談している側としては、力を入れてもらっていないような感覚になりました。

良いなと思った担当者|3つの共通点

反対に、良いなと思った担当者さんもいました。3人いらっしゃいました。

  • 気持ちをわかろうとしてくれる:「自分も転職して、この業界に来たので、転職活動をされている人の気持ちが良くわかります!」と親身になってくださった
  • 先手を打ってくれる:私が気になりそうなことを、先に確認してくれていた
  • 面接のあとのフォローが早い:面接の後にすぐ連絡をくれて、話を聞いてくださった。「何かもう少しココ伝えておきたかったこととかありますか?」と聞いてくれた

私が良いと思った3人は、女性でした。女性の気持ちが伝わりやすかったのかもしれません。もちろん、これは私の場合のお話です。

担当者が合わないと感じたら|変更できるとされている

転職サイトや支援会社の解説によると、担当者の変更はお願いできるとされています。手順は会社によってちがうので、合わないと感じたら、利用している会社の案内を確認してみてください。私は使ったサービスごとの感想も、別の記事に正直に書いています。
→ 40代女性が使った転職サイト・エージェント5つ正直レビュー|一番良かったのは?【実体験】

エージェントのデメリット|私が困ったこと

求人の幅が大きい|少しでも該当すると紹介された

困ったのは、紹介される求人の幅が大きかったことです。少しでも該当に入っていると、紹介されました。

私としては、条件に合ったものだけ紹介してもらえるのが良かったので、一つずつ見るのに、とても時間がかかった覚えがあります。

落ちた会社が、また紹介された

自分で応募して落ちたところが、再び紹介されていたこともありました。「連動されていないんだ」と思いました。

転職サイトとエージェントを両方使うときは、ここに注意が必要です。マイナビ転職エージェントの案内でも、同じ企業に複数の経路から応募することについて、選考で不利になる場合があると説明されています。

どう使い分ける?|私は両方同時進行でした

私の場合は、次のように両方同時に進めていました。

  • 転職サイト:毎日、自分で検索して、気になる求人を探す
  • エージェント:良いところがあったら紹介してくれる。わからないことを聞く

dodaの案内でも、複数の転職エージェントを使うときは、併用していることを担当者に伝えておくと、応募の重複を防ぎやすいとされています。

両方使うなら、応募先・応募日・どこから応募したかをメモしておくと安心です。わかりやすく言うと、「自分用の応募リスト」です。これがあると、エージェントから紹介された求人を見たときに「ここはもう応募したな」とすぐにわかります。

結局どっちがいい?|こんなときに使ってみて

転職サイトが合いそう 自分で求人を見ながら、まず世の中にどんな求人があるか知りたい
エージェントが合いそう 年収や職場の雰囲気など、直接聞きにくいことを確認したい/どんな人が採用されるのか知りたい
両方使いたい 自分でも探しながら、紹介も見たい(応募リストで重複に注意)

私は仕事を続けながら活動していて、65社以上に応募して、面接まで進めたのは6社でした。一人で全部抱えず、頼れるところは頼って進められたのが、良かったと思っています。そのころの話は、こちらに書いています。
→ シングルマザーの転職がうまくいかない…40代の私が抜け出せた理由【実体験】

まとめ|どちらか一つに決めなくていい

  • 転職サイトは自分で探す。エージェントは紹介してくれて、間に入ってくれる
  • 職業紹介の手数料は、原則として求職者からは取れない(一部の職種に例外あり)
  • どんな人が採用されるのか、年収、職場の雰囲気、昇給、有休は、エージェントに聞けた
  • 面接官役の練習をしてくれたり、過去の質問を教えてくれたりする人もいた
  • 担当者には当たりはずれがある。親身さ、先手の確認、面接後のフォローが見分けるところ
  • 紹介の幅が大きいと、一つずつ見るのに時間がかかる
  • 両方使うなら、応募先のメモを作って、同じ企業への重複応募に気をつける

エージェントの存在すら知らなかった私でも、両方を使いながら進められました。どちらかに決められないときは、まず気になる方に一つ登録して、合うかどうかを見てみるのもいいと思います。サービスの内容や条件は変わることがあるので、最後は各社の公式の案内で確認してくださいね。

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