転職しようと決めて、まずGoogleで検索。CMでよく見る大手の転職サイトに登録して、条件に合う求人を探す。私の転職活動は、そこから始まりました。
正直に言うと、そのころの私は、転職エージェントというものがあることを知りませんでした。転職サイトで応募した求人に、たまたまエージェントが付いていて、そこで初めて存在を知ったんです。
「転職サイトとエージェントって、何がちがうの?」「両方使うものなの?」「エージェントって、本当に頼っていいの?」と、これから動き出す方は迷いますよね。
そこで今回は、40代で転職サイトとエージェントを両方同時に使った私の体験をもとに、違いと使い分けをまとめました。当たりはずれがあることも、困ったことも、そのまま書きます。私と同じように「どちらから始めよう」と迷っている方は、一緒に見ていってくださいね。
先に結論|転職サイトとエージェントの違い
| 転職サイト | 転職エージェント | |
|---|---|---|
| 求人の探し方 | 自分で検索して応募する | 担当者が紹介してくれる |
| 企業とのやり取り | 自分でする | 担当者が間に入ってくれる |
| 聞きにくいこと | 自分で確認する | 担当者に聞ける |
| 私が大変だったこと | 毎日自分で探すこと | 幅広い紹介を一つずつ見ること |
どちらか一つではなく、私は両方同時に使いました。毎日自分で転職サイトを検索しながら、エージェントの紹介も見る。これが、私のやり方でした。
転職エージェントとは?|わかりやすく言うと「間に入ってくれる人」
転職エージェントは、わかりやすく言うと、求人を紹介して、企業と私の間に入ってやり取りをしてくれる人です。
「それって、お金がかかるんじゃないの?」と思いますよね。職業紹介を仕事にしている会社は、法律で、原則として求職者から手数料を取れないことになっています。手数料は主に企業側が払う仕組みです。一部の職種には例外があるので、心配な方は登録前に各社の案内を確認してみてください。
エージェントを知ったきっかけ|応募した求人にたまたま付いていた
私は、転職サイトに登録して、自分の条件に合った求人に応募する、という流れで活動していました。
その中で応募した求人に、たまたまエージェントが付いていたんです。そこで初めて「こういう人がいるんだ」と知りました。
エージェントの良かったところ|直接聞きにくいことが聞ける
エージェントを使って一番良かったのは、企業と直接やり取りをしなくていいことです。
「これ聞いてもいいのかな..??」と思うことも、エージェントになら聞けました笑 やっぱり直接というより、間に入っていただけると大変助かりますね。
エージェントに聞いたことリスト|私は事細かく聞きました
エージェントには、事細かく聞きました。私が実際に聞いたのは、こんなことです。
- どんな人が採用されるのか
- 年収のこと
- 職場の雰囲気(男女比率や年齢層)
- 昇給アップ率
- 有休の取りやすさ
特に役に立ったのが、一つ目です。どんな人が採用されるのかを細かく聞いて、それにどう寄せられるのかを考えました。
面接の練習|面接官になって練習してくれた人もいた
実際に面接官になって、練習してくださった方もいました。初めてのZoom面接の前で、やり方もわからなかったですし、照れくさい気もしました。ただ、そんなことも言っていられず、せっかく面接官になってやってくださるんだから、チャンスと思いました。
過去にどんな質問があったのかも教えていただけたので、それを重点的に答えられるようにしておきました。ただ、そればかりではなく、別の質問ももちろんあります。自分なりの答えを準備しておくことが大切だと思います。
質問によっては、「何て答えればいいのー??」と自分の中でパニックになってしまうこともありましたし、緊張しすぎて、答えになっていないような答えを返すこともありました。そのときは「やってしまったー!!」と思いましたが、今ではもう忘れてしまいました。時間が解決してくれます!!
面接の準備については、こちらにまとめています。
→ シングルマザーの転職面接|子どもの質問・服装・逆質問まで【実体験】
エージェントの当たりはずれ|ハッキリ言ってあります
いろんなエージェントがあるので、当たりはずれは、ハッキリ言ってあります!
はずれだと感じたとき|電話の向こうがガヤガヤしていた
私がはずれだと感じたのは、電話の向こう側で周りがガヤガヤしていて、普通に私語が聞こえてくるようなところでした。
職場環境なのかもしれないし、仕方ないかとも思います。ただ、自分の転職を相談している側としては、力を入れてもらっていないような感覚になりました。
良いなと思った担当者|3つの共通点
反対に、良いなと思った担当者さんもいました。3人いらっしゃいました。
- 気持ちをわかろうとしてくれる:「自分も転職して、この業界に来たので、転職活動をされている人の気持ちが良くわかります!」と親身になってくださった
- 先手を打ってくれる:私が気になりそうなことを、先に確認してくれていた
- 面接のあとのフォローが早い:面接の後にすぐ連絡をくれて、話を聞いてくださった。「何かもう少しココ伝えておきたかったこととかありますか?」と聞いてくれた
私が良いと思った3人は、女性でした。女性の気持ちが伝わりやすかったのかもしれません。もちろん、これは私の場合のお話です。
担当者が合わないと感じたら|変更できるとされている
転職サイトや支援会社の解説によると、担当者の変更はお願いできるとされています。手順は会社によってちがうので、合わないと感じたら、利用している会社の案内を確認してみてください。私は使ったサービスごとの感想も、別の記事に正直に書いています。
→ 40代女性が使った転職サイト・エージェント5つ正直レビュー|一番良かったのは?【実体験】
エージェントのデメリット|私が困ったこと
求人の幅が大きい|少しでも該当すると紹介された
困ったのは、紹介される求人の幅が大きかったことです。少しでも該当に入っていると、紹介されました。
私としては、条件に合ったものだけ紹介してもらえるのが良かったので、一つずつ見るのに、とても時間がかかった覚えがあります。
落ちた会社が、また紹介された
自分で応募して落ちたところが、再び紹介されていたこともありました。「連動されていないんだ」と思いました。
転職サイトとエージェントを両方使うときは、ここに注意が必要です。マイナビ転職エージェントの案内でも、同じ企業に複数の経路から応募することについて、選考で不利になる場合があると説明されています。
どう使い分ける?|私は両方同時進行でした
私の場合は、次のように両方同時に進めていました。
- 転職サイト:毎日、自分で検索して、気になる求人を探す
- エージェント:良いところがあったら紹介してくれる。わからないことを聞く
dodaの案内でも、複数の転職エージェントを使うときは、併用していることを担当者に伝えておくと、応募の重複を防ぎやすいとされています。
両方使うなら、応募先・応募日・どこから応募したかをメモしておくと安心です。わかりやすく言うと、「自分用の応募リスト」です。これがあると、エージェントから紹介された求人を見たときに「ここはもう応募したな」とすぐにわかります。
結局どっちがいい?|こんなときに使ってみて
| 転職サイトが合いそう | 自分で求人を見ながら、まず世の中にどんな求人があるか知りたい |
|---|---|
| エージェントが合いそう | 年収や職場の雰囲気など、直接聞きにくいことを確認したい/どんな人が採用されるのか知りたい |
| 両方使いたい | 自分でも探しながら、紹介も見たい(応募リストで重複に注意) |
私は仕事を続けながら活動していて、65社以上に応募して、面接まで進めたのは6社でした。一人で全部抱えず、頼れるところは頼って進められたのが、良かったと思っています。そのころの話は、こちらに書いています。
→ シングルマザーの転職がうまくいかない…40代の私が抜け出せた理由【実体験】
まとめ|どちらか一つに決めなくていい
- 転職サイトは自分で探す。エージェントは紹介してくれて、間に入ってくれる
- 職業紹介の手数料は、原則として求職者からは取れない(一部の職種に例外あり)
- どんな人が採用されるのか、年収、職場の雰囲気、昇給、有休は、エージェントに聞けた
- 面接官役の練習をしてくれたり、過去の質問を教えてくれたりする人もいた
- 担当者には当たりはずれがある。親身さ、先手の確認、面接後のフォローが見分けるところ
- 紹介の幅が大きいと、一つずつ見るのに時間がかかる
- 両方使うなら、応募先のメモを作って、同じ企業への重複応募に気をつける
エージェントの存在すら知らなかった私でも、両方を使いながら進められました。どちらかに決められないときは、まず気になる方に一つ登録して、合うかどうかを見てみるのもいいと思います。サービスの内容や条件は変わることがあるので、最後は各社の公式の案内で確認してくださいね。
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