【シングルママの実体験】子どもの歯列矯正と医療費控除|9歳で決意、費用の折半交渉から確定申告まで

生活とお金

ゆなちの前歯に隙間があることが、ずっと気になっていました。

小さい頃から気になっていたけれど、「前歯の横の永久歯が上下しっかり生えてきてから考えましょう」と歯科の先生に言われていて、そのタイミングをずっと待っていました。

そしてゆなちが9歳になったとき、先生から「そろそろ考えてもいい時期ですよ」と声をかけてもらった。

でも、決断するまでに悩みました。

費用のこと、本人の気持ち、タイミング。シングルママとして、40万円という金額は正直重かった。それでも、ゆなちの笑顔が自信に満ちたものになってほしいという気持ちは、ずっとぶれなかった。

ゆなち、ワクワクが止まらない

矯正をすることに決めて、いざ歯科へ。

レントゲンを撮ったり、歯型をとったり、初めてのことばかりでゆなちはドキドキしていた様子でしたが、それ以上にワクワク感の方が大きかったようでした。

装置の色、ケースの色、自分でいくつかの中から選べるんです。ゆなちは嬉しそうに迷って、迷って、選んでいました。

出来上がった装置を初めて装着したとき、「学校にも付けていきたい!」と言い出したのには笑ってしまいました。寝ている間だけ付けるものなのに(笑)。

その言葉が、矯正を決めて本当によかったと思えた瞬間でした。

月1回の診察で、みるみる変わっていく

矯正中は月に1回、歯科で調整してもらいます。前歯が少し出ていた部分を装置で少しずつ押して整えているので、調整後は痛みがあることも。

ゆなちが「痛い」と言うたびに、親としてはちょっと胸が痛くなります。

でも、診察のたびに歯並びが変わっていくのが目に見えてわかるんです。前歯の隙間が少しずつ閉じていく。出っ張りが引っ込んでいく。その変化を一緒に確認するのが、今では月1回の楽しみになっています。

今は前歯の隙間も出っ張りもきれいになり、犬歯が生えてきているところ。この犬歯がどんなふうに整っていくのか、これからも楽しみです。

相手方への費用折半の連絡。何度も確認して、送った

矯正を決めたとき、費用の折半を相手方に伝えなければなりませんでした。

これが、本当に緊張した。

離婚の際にお世話になった弁護士の先生から、「子どもにかかる費用は基本的に折半なので、請求した方がいいですよ」とアドバイスをもらっていました。頭ではわかっている。でも、連絡すること自体が嫌で、どうしても気が重かった。

意を決して、メッセージを作りました。

余計な返信や言い訳が来ないように、費用の内訳・支払い方法・期限を一覧表にしてまとめて。「月1回の調整費用も折半してほしい」という内容も含めて、計算に間違いがないかを何度も確認してから送りました。

送信ボタンを押した後は、ただ早く返事が来てほしいような、来てほしくないような、複雑な気持ちでした。でも、ゆなちのためにやるべきことをやった、という気持ちもあって。

あのメッセージを送れた自分を、今では少し褒めてあげたいと思っています。

これは法的にも認められています。子どもの治療費や教育費は、養育費とは別に請求できる場合があります。

「請求するのは気まずい」と感じているシングルママも多いと思うけれど、ゆなちのためだと思ったら動けた。迷っている方は、一度弁護士や法テラスに相談してみてください。

医療費控除で少しでも取り戻す

矯正治療は医療費控除の対象になります。1年間に支払った医療費が10万円を超えると、確定申告で税金の一部が戻ってきます。私は今年、初めて自分で確定申告をしました。

  • 対象:1月1日〜12月31日に支払った医療費(子どもの分も合算OK)
  • 10万円を超えた分が控除対象(所得が少ない場合は所得の5%)
  • 領収書は必ず保管しておくこと
  • e-Taxでオンライン申請が便利

矯正の費用は大きいけれど、医療費控除でいくらかでも戻ってくるなら絶対にやった方がいい。「確定申告って難しそう」と思っていた私でも、今年はなんとか自分でできました。

まとめ:ゆなちのために、動いてよかった

矯正を決めたとき、費用のことで何度も迷いました。相手方への連絡も、正直したくなかった。でも、ゆなちの笑顔のために必要なことを一つずつやってきた結果が、今のきれいな歯並びにつながっています。

シングルママだからって、子どもにしてあげられることが少ないわけじゃない。使える制度を使って、請求できるものは請求して、確定申告でも取り戻す。それが私にできる精一杯で、ゆなちへの愛情だと思っています。

  • 子どもの矯正費用は相手方に折半請求できる(弁護士・法テラスに相談を)
  • 矯正は医療費控除の対象→確定申告で取り戻せる
  • 領収書は必ず保管、e-Taxで申請

同じように悩んでいるシングルママの、背中を少しでも押せたら嬉しいです🌸

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