シングルマザーになってお金の怖さを知った私が、FP3級を取って気づいた「6つのこと」【実体験】

FP3級を取得したシングルマザーがお金の知識で人生を変えた体験談 生活とお金

「離婚したら、お金のことを全部自分で決めなければいけない」

それが、どれだけ怖いことか——。専業主婦を目指していた私が、まさかこんな日が来るとは思っていませんでした。

こんにちは、ゆずなです。40代・シングルマザーとして、娘と2人で暮らしています。

離婚調停から裁判を経て、3年越しにやっと自由を手にしたとき、私の手元には「これからの生活を一人で支えていく」という現実だけがありました。
当時の私は、お金の知識ゼロ。貯金の管理も、税金のことも、保険のことも、何もわからない状態からのスタートでした。

今は、FP3級(ファイナンシャルプランナー)の資格を取り、毎月コツコツと資産形成を続けながら、穏やかな毎日を過ごしています。(※現在2級取得に向けて、勉強中)
あのとき「知識があれば怖くなかった」と思ったことを、同じような境遇にいる誰かに伝えたくて、この記事を書きました。

なぜシングルマザーは「お金の知識」が必要なのか

シングルマザーになった瞬間、すべてのお金の決断が「自分一人」にのしかかります。

毎月の家計管理、子どもの教育費、自分の老後、万が一のときの保険——。夫婦でいたときは誰かと相談しながら決めていたことが、すべて一人の肩にのってくるのです。

「不安だから節約する」だけでは、限界があります。「知識があるから判断できる」——それがシングルマザーにとっての本当の武器だと、私は身をもって学びました。

① まず「固定費」の見直しから始めた

お金の不安を感じたとき、最初に動けることは「出ていくお金を減らす」ことです。

私が最初に手をつけたのは、スマホ代と保険でした。長年使い続けていたキャリアから格安プランに乗り換えただけで、年間でかなりの金額を節約できました。毎月自動で引き落とされているお金こそ、見直せば大きく変わります。

「固定費は一度変えれば、ずっと節約できる」——これがお金の整え方の基本中の基本です。

▼ 私のスマホ代節約の体験談はこちら

② FP3級の勉強を始めた「3つの理由」

固定費を見直して少しずつ余裕が出てきたころ、FP(ファイナンシャルプランナー)3級の勉強を始めました。

  • 理由1:「知らないと損をする」ことに気づいたから
    税金、保険、年金、投資——知らないだけで、何十万も損しているかもしれない。その怖さを実感したから。
  • 理由2:自分で判断できるようになりたかったから
    誰かに頼らず、自分でお金のことを決められる人間になりたかった。離婚を経て、「自立」がどれだけ大切かを痛感したから。
  • 理由3:娘に「学べば自分で解決できる」背中を見せたかったから
    10歳の娘・ゆなちに、「困ったら誰かに頼るしかない」ではなく「学べば自分で解決できる」という姿を見せたかったから。

③ FPを勉強して初めて知った「制度と権利」のこと

FP3級の勉強を始めて、正直驚きました。「こんな制度があったの?」と。

ひとり親家庭への支援制度

ひとり親家庭には、様々な支援制度があります。児童扶養手当、就労支援、医療費助成など——国や自治体が整えてくださっている制度を、勉強して初めて知りました。申請しなければ受け取れないものがほとんどで、知識があることの大切さをここでも実感しました。

今の私はひとり親手当も医療助成も対象外になりましたが、あの時期にきちんと申請できたことは、本当に助かりました。支えてくださった制度に、今も感謝しています。

所得控除・税金の知識

ひとり親控除という制度があり、税金の負担が軽くなります。知らなければ申告できないまま。確定申告の重要性を初めて実感しました。

掛け捨て保険の正しい使い方

「保険は手厚いほど良い」と思っていましたが、シングルマザーに必要な保険と不要な保険は、しっかり分けられます。必要な保障だけに絞ることで、保険料を大幅に見直せました。

④ NISA・iDeCoを始めて、「将来」が見えてきた

FPの知識を得て、次に動いたのが「お金を育てる」仕組みづくりでした。

NISA(少額投資非課税制度)

利益に税金がかからない制度で、長期的にコツコツ積み立てることでお金が少しずつ育っていきます。「投資」と聞くと怖いイメージがありますが、長期・分散・積立の原則を守れば、シングルマザーでも安心して始められます。

iDeCo(個人型確定拠出年金)

掛け金が全額所得控除になり、税金の負担が減りながら老後の備えができる制度です。会社員として働いている今、この仕組みをフル活用しています。

お金は「貯めるだけ」より「育てる仕組みを作る」ことが大切だと、FPの勉強を通じて学びました。

⑤ 「お金の管理」より「お金の仕組み」を作ることが大事

節約しようとすると、ガマンが続かなくなります。家計簿をつけようとすると、続かなくなります。

「仕組みを作る」と、自動で積み上がっていきます。

私が実践しているのは「先取り貯蓄・先取り投資」です。給与が入ったら、まずNISAとiDeCoに自動で積立が入るように設定する。残ったお金で生活する。

ガマンではなく「仕組み」で、お金を守る。これがシングルマザーのお金管理の最大のコツだと思っています。

⑥ 「知識はお守り」——FPを取って人生が変わった

FP3級を取って、一番変わったのは「不安の質」です。

以前は「なんとなく怖い」という漠然とした不安がありました。今は「あと何年でいくら必要で、今のペースで届くか」を考えられる。
数字で考えられるようになると、怖さが減ります。「このままでいい」か「何かを変えるべきか」が判断できるから。

離婚後のどん底から、少しずつ立て直してこられたのは、知識が「お守り」になってくれたからだと思っています。

まとめ:シングルマザーこそ「お金の知識」が武器になる

私がやってきたことをまとめると——

  • 固定費の見直し(スマホ・保険)で毎月の支出を減らす
  • FP3級を取得して、お金の全体像を把握する
  • 支援制度を調べて、申請できるものはきちんと申請する
  • NISA・iDeCoで「育てる仕組み」を作る
  • ガマンではなく「仕組み」でお金を管理する

特別な才能がなくても、大きな収入がなくても、「知識」と「仕組み」があれば、少しずつ前に進めます。
あなたの「昨日よりちょっと安心できる明日へ」を、このブログが少しでもお手伝いできたら嬉しいです。


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