私は、重度の卵アレルギーがあります。
小さいころから、食べ物にはとても気をつけて生活しています。お菓子やパンにも卵が入っていることが多いので、買う前に必ず原材料を確認するのが、私のいつもの習慣です。
学校やお出かけのときも、「これ、食べても大丈夫かな?」と考えることが多いです。でも、それが当たり前になっているので、今はそんなに大変に感じることは少なくなりました。
学校での給食のこと
学校の給食では、卵が入っている食べ物を除去してもらっています。先生や調理室の方が毎日気をつけてくれているので、安心して学校に通えています。本当にありがたいです。
でも、みんなと違うメニューのときに「かわいそう」と言われることがよくあります。悪気がないのはわかっているけれど、「かわいそうじゃないのにな」と思うこともあります。
卵アレルギーは、私にとって「大変なこと」ではあるけれど、「かわいそうなこと」ではないと思っています。ただ、卵が食べられないだけで、それ以外はみんなと同じです。
1歳のころ、救急車で病院に行ったこと
私が1歳のころ、おばあちゃんが卵が入っていると知っていた食べ物を、間違えて出してしまったことがありました。私がほしそうにしていたからだそうです。
そのとき、私は体の具合が悪くなってしまって、救急車で病院に行きました。みんな、わざとじゃなかったのはわかっています。でも、それからまわりの人たちも前よりずっと気をつけてくれるようになりました。
このことがあってから、私も「大丈夫かな?」と思ったときは、ちゃんと聞くことが大切だと思うようになりました。自分のことを自分で守るというのは、こういうことだと思っています。
アレルギーと上手に付き合うために気をつけていること
私が毎日気をつけていることをまとめてみました。
- お菓子やパンを食べる前に、原材料を必ず確認する
- 友達の家やお出かけのときは、食べる前に大人に聞く
- 知らない食べ物は、「これ何が入ってる?」と聞く
- 体の調子がおかしいと思ったら、すぐに大人に伝える
これらは今では自然にできるようになっています。最初は面倒だなと思ったこともあったけれど、自分の体を守るためだと思うと、ちゃんとやろうという気持ちになります。
卵アレルギーがあっても、私は私
卵アレルギーがあることで、大変だと感じることはあります。修学旅行や遠足でみんなと同じものが食べられないこともあるし、外食のときに選べるメニューが少ないこともあります。
でも、卵アレルギーがあっても、ちゃんと楽しく学校に通えているし、新体操もやっているし、友達もいる。卵が食べられないことだけで「私」が決まるわけじゃないと思っています。
卵アレルギーは私の一部だけど、全部じゃない。これからも、上手に付き合いながら、自分らしく過ごしていきたいです。
by ゆなち(小学5年生)


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