別府子連れ1泊2日モデルコース|杉乃井ホテル・地獄めぐり・宇佐神宮

「大分・別府へ親子二人旅!宇佐神宮・杉乃井ホテル・地獄めぐりの旅行記」のアイキャッチイラスト 宿泊編

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「娘と二人で、どこか遠くに行きたい」。ずっと心の中で温めていた夢を、2024年の春、ついに叶えました。行き先は大分・別府。私と娘、初めての親子二人旅です。

正直に告白すると、出発前は不安のほうが大きかったです。子連れ旅は、決めるのも、荷物を持つのも、何かあったときに動くのも、ぜんぶ自分ひとり。「私に段取りできるかな」と、計画の段階から何度も検索していました。

子連れで別府って回れるの? ホテルはどこがいい? 費用はどのくらい抑えられる?――当時の私は疑問だらけ。

結論からいうと、この旅は大成功でした。そこで今回は、私たちが実際に回った1泊2日の流れをモデルコースの形で整理して、よかったこと・注意点まで正直にまとめます。

私と同じように「子どもと二人で、初めての遠出」を考えているママは、ぜひ一緒に確認してみてください。

朝一のLCCで九州へ。空港の連絡通路をスーツケースを引いて歩く親子の後ろ姿
朝一のLCCで、いざ九州へ。スーツケースを引く、小さな冒険のはじまりです

全体像|1泊2日モデルコースの早見表

まず、旅の全体像です。飛行機は福岡空港に降りて、レンタカーで宇佐→別府と回りました。

時間帯 やること
1日目 LCCの朝一便で福岡空港へ→レンタカーを借りる
宇佐で名物のからあげ(太閤)
午後 宇佐神宮を参拝
夕方〜夜 別府・杉乃井ホテルへ。温泉プール・ビュッフェ・カラオケ
2日目 朝食ビュッフェ→チェックアウト
午前〜昼 別府地獄めぐり(約3時間)
午後 福岡空港へ戻って帰路(渋滞に注意!)

ポイントは朝一の便で行くこと。1泊2日でも、初日の朝から丸二日たっぷり遊べます。LCCは朝の便が取りやすく、料金も抑えやすいといわれています。

1日目|まずは宇佐へ。からあげの名店と八幡様の総本宮

からあげ 太閤|親子でそろって「人生ナンバーワン」

福岡空港でレンタカーを借りて、まず向かったのは宇佐。実は宇佐は「からあげ専門店発祥の地」といわれる、からあげの聖地なんです。

立ち寄ったのは「からあげ 太閤」。日本唐揚協会の「からあげグランプリ」で最高金賞を何度も受賞し、グランドチャンピオンにも選ばれたことのある名店だそうです。

一口かじると、じゅわっと肉汁があふれてきて――「今まで食べたから揚げのナンバーワン!」と、娘と二人でそろって叫びました(笑)。旅の最初の食事がこれだと、テンションが一気に上がります。

宇佐神宮|ひょうたんに願いごとを書いて

お腹を満たしたら、宇佐神宮へ。全国に4万社以上あるといわれる八幡神社の総本宮で、格式の高さから「第二の宗廟」とも呼ばれるお宮です。広い境内は緑が深くて、歩いているだけで背筋が伸びるような空気でした。

宇佐神宮には、ひょうたんに願いごとを書いて納める願かけがあります。私たちのときは一対のひょうたんで、片方を奉納して、片方を持ち帰る形でした。娘と一緒に、ていねいに願いごとを書きました。持ち帰ったひょうたんは、今でも家に飾っています。

宇佐神宮の願掛けひょうたんを手にした親子のイラスト
宇佐神宮の願かけひょうたん。娘と一つずつ、願いごとを込めて

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杉乃井ホテル|子連れに人気の理由がぜんぶわかった

1日目の宿は、別府の「杉乃井ホテル」。子連れ旅の宿選びで迷っている方には、自信を持っておすすめできる宿でした。理由を一つずつ紹介します。

虹館のカジュアルロフトルーム|階段つきのお部屋に娘が大興奮

私たちが泊まったのは、虹館の「カジュアルロフトルーム」。お部屋に入った瞬間、二人そろって「えーーっ!」と声が出ました(笑)。お部屋の中に階段があって、上がった先にベッドがある構造。秘密基地みたいで、子どもにはたまらないお部屋です。

ひとつ知っておきたいのは、このタイプのお部屋は浴室がシャワーブースのみということ。お風呂は大浴場を使う前提のお部屋です。もっとも、せっかくの別府温泉。「お風呂は大浴場で」と割り切れば、その分お部屋代を抑えられる、母子旅にちょうどいい選択だと感じました。

ザ・アクアガーデン|水着で入れる屋外の温泉プール

杉乃井ホテルといえば、水着で入れる屋外型温泉「ザ・アクアガーデン」。親子で一緒に入れて、景色も開放感も最高でした。娘とはしゃぎすぎて、気づいたらかなりの時間がたっていました(笑)。水着を忘れずに持っていってください(レンタルや販売もあるそうですが、持参が確実です)。

もうひとつの大型プール「アクアビート」は夏季限定の営業です。私たちが行ったときは営業期間外で入れませんでした。2026年は4月25日〜9月30日の営業と発表されているので、プール目当ての方は、予約前に公式サイトで営業期間を確認するのがおすすめです。次に行くなら、絶対にアクアビートの期間に合わせたい――これが私たちの次の夢です。

夜のビュッフェ|目の前で作ってくれるお寿司とお肉

夕食はビュッフェスタイル。水槽があったり、目の前でお肉やお寿司を仕上げてくれたり、歩いているだけで楽しい会場です。ホロホロのお肉が絶品で、私はカレーを3回おかわりしました(笑)。好き嫌いのある子でも「食べられるものが必ずある」のは、ビュッフェの安心なところだと思います。

娘、カラオケ初デビュー

夕食後は、ホテルの中のカラオケへ。娘は人生初カラオケです。最初は恥ずかしそうにしていたのに、歌い始めたら止まらなくなって(笑)。二人で思いっきり歌って笑って、最高の夜になりました。ホテルから一歩も出ずに夜まで遊べるのは、子連れには本当にありがたい造りです。

2日目|別府地獄めぐりを親子で制覇(所要は約3時間でした)

翌朝もビュッフェでしっかり食べて、チェックアウト後は別府名物「地獄めぐり」へ。7つの地獄(海地獄・鬼石坊主地獄・かまど地獄・鬼山地獄・白池地獄・血の池地獄・龍巻地獄)を、車で移動しながらぜんぶ回りました。

7つすべてに入れる共通観覧券があり、大人2,400円・小人1,200円で、購入日から2日間有効とされています(料金は変わることがあるので公式サイトで確認してくださいね)。

所要時間は、私たちの場合、ゆっくり見て移動も入れて約3時間でした。車があれば半日かからず回れる感覚です。

別府・鬼山地獄の赤鬼の像の前で記念撮影する親子のイラスト
鬼山地獄の入口で、赤鬼さんと記念撮影。子どもは大よろこびでした

海地獄|「地獄なのに、こんなにきれいなの!?」

いちばん印象的だったのは「海地獄」。約98度の熱湯が湧いているのに、水面は吸い込まれそうなコバルトブルーなんです。「地獄なのにこんなにきれいなの!?」と親子で目が釘付けになりました。写真もたくさん撮って、娘も大興奮でした。

龍巻地獄|間欠泉が噴き出す瞬間にちょうど当たった

「龍巻地獄」は、30〜40分おきに熱湯が勢いよく噴き出す間欠泉です。私たちは、ちょうど噴き出す時間に当たるという幸運に恵まれました。ゴオッと噴き上がる様子は大迫力で、これは写真より生で見てほしい光景です。タイミングが合わないと待ち時間が出るので、回る順番を考えるときは龍巻地獄の噴出時間を目安にするといいと思います。

かまど地獄|のど湯と「飲む温泉」を娘が満喫

「かまど地獄」には、温泉の蒸気をのどや肌に当てる「のど湯・肌の湯」や、「飲む温泉」の体験コーナーがあります。娘はここが大のお気に入りで、のど湯も飲む温泉も楽しんでいました。飲む温泉はかなり熱いので、お子さんと試すときはやけどにだけ気をつけてください。見るだけじゃなく「体験できる地獄」は、子連れにうれしいポイントです。

子連れ旅の費用を抑えるコツと、私の反省点

母子二人の旅は、正直、お金のことが一番のハードルですよね。私たちが実際にやってよかった工夫と、反省点をまとめます。

  • 飛行機はLCCの朝一便:料金を抑えやすいうえ、1泊2日でも丸二日遊べます。娘は人生初の飛行機で、搭乗前は「怖い……」と涙目だったのに、着陸するころにはすっかりニコニコでした。初めての飛行機は、朝の空いている時間帯だと親も気持ちに余裕が持てます
  • レンタカーは格安系で:私たちはニコニコレンタカーを利用しました。大手より料金を抑えやすい分、店舗の場所や営業時間は事前にしっかり確認を
  • 帰りは渋滞を見込んで早めに出発:ここが私の反省点。帰り道が夕方の渋滞と重なって、レンタカーの返却時間に間に合うかヒヤヒヤしました。お店に電話したら「30分程度なら大丈夫ですよ」と言っていただけてホッとしましたが、飛行機の時間は待ってくれません。返却は1時間以上の余裕を見ておくのが安心です

最後は福岡空港でとんこつラーメン。娘は独特の香りにびっくりしていたけれど、食べてみたら「おいしい!」と完食でした。さすが本場です。

まとめ|初めての親子二人旅、別府は大正解でした

  • 朝一のLCC+レンタカーで、1泊2日でも丸二日遊べる
  • 宇佐は「からあげ太閤」と宇佐神宮のセットがおすすめ
  • 杉乃井ホテルは虹館のロフトルーム+アクアガーデンで子どもが大喜び。アクアビートは夏季限定なので営業期間を確認してから予約を
  • 地獄めぐりは車なら約3時間。龍巻地獄は噴出のタイミングに注意
  • 帰りのレンタカー返却は渋滞を見込んで余裕を

「また行きたい!」という娘の言葉が、何よりのご褒美でした。母ひとりでの子連れ旅は不安から始まりましたが、終わってみれば「私にもできた」という小さな自信が残りました。次はアクアビートの営業期間に合わせて、もう一度行くのが親子の夢です。

営業時間・料金・プランの内容は変わることがあります。おでかけ前に、各施設の公式サイトで最新情報を確認してくださいね。

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